“They Let the Lunatics Run the Asylum”: Robert Downey Jr., Paul Giamatti and the THR Actor Roundtable

The Hollywood Reporter のラウンドテーブルの記事

ロバートの部分だけ訳します。

Q:ロバートとマーク(・ラファロ)は2007年の『ゾディアック』で初めて共演し、その後、小さな会社のいくつかの映画で共演しましたね。マーベルという……。

RDJ:(ラファロを見て)そう、君を納得させた後にね!

ラファロ:君がいなかったら、僕は今日ここにいなかったよ。(笑)

(中略)

Q:2023年のような年を迎えることになったターニングポイントについてお話ししましょう。ロバート、あなたはインディーズからスタートし、その後マーベルから『アイアンマン』でアプローチされ、キャリアが変わりました。スタジオのスーパーヒーロー映画と契約することに躊躇しましたか?

RDJ:いや、というのも、(アイアンマンの監督である)ジョン・ファヴローを知る人なら誰でも、そう思うだろう。”Swingersを見て、彼のモノローグを思い出したんだ。で、僕はこんな感じだった。「彼がこれを書いたの?この男は誰だ?」って。あと、彼はブロンクス・サイエンスに通っていて、シカゴでインプロをやっていた。僕たち二人ともクイーンズ出身だろ?僕たちはこれをする運命にあったんだ。それに、この仕事が軌道に乗るかどうかさえ、確信はなかった。アイアンマンは二流のヒーローだった。彼ら(マーベル)は少しの間、精神病院を精神異常者に任せていたので、そもそもジャンル映画としては完全にインディーズ的なアプローチだったんだ。

(中略)

Q:J・ロバート・オッペンハイマーの敵であるルイス・ストローズを演じたロバート、あなたとオッペンハイマーとは全く違う状況でしたね。クリストファー・ノーランはあなたについてこう語っています。「子供たちの世代は、彼が偉大な映画スターであることは知っていても、彼の繊細さと輝きを見たことがない。私は彼に全く違うことをさせたかった。彼のスクリーンを突き抜けるような素晴らしいエネルギーのせいで、彼にふさわしいものを見つけるのは難しいんだ」と。どう思いますか?

RDJ:まあ、まず第一に、僕は書いていない。(笑)ノーランから電話があったんだ。ノーランからの電話というのはそういうものだ。みんな同意すると思うけど。彼は僕に脚本を読みに来るように言ったんだ。(コピーできないように)赤い紙に黒い活字で、書いてあった。運転しながら数独をやっているようなものだよ。だけど、僕はそれを読んで、「これは傑作だ」と思った。僕にとっては、『Sr.』(ダウニーが父について、また父と一緒に撮ったドキュメンタリー)から論理的に、「父の世代が反抗したものは何なのか?」ということに踏み込んだものだった。素晴らしいのは、毎日100人が一緒に時計を作っているようなものだということだ。

(中略)

Q:では、最後に早口言葉で締めましょう。今までで最悪のオーディションは?

RDJ:Dr.ペッパーのCM(のオーディション)に行ったんだ。彼らは廊下に出てきて、こう言った。「君はパイド・パイパーで、みんな君のようになりたがっている」って。で、僕は立ち上がって、その場を立ち去ったんだ。

(中略)

Q:もし俳優になっていなかったら、今頃何をしていましたか?

RDJ:もし僕が俳優じゃなかったら、苦役に服していただろうね。(笑)

ジェフリー・ライト:もしこの仕事をしていなかったら、弁護士になっていたと思う。ロバートの弁護士とかね。

RDJ:成長産業だからね。

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