Robert Downey, Jr., Shares 5 Books That Made a Difference

Oprah Dailyの記事

チャーリー・チャップリンからアイアンマン、ルイス・ストローズ(『オッペンハイマー』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたばかり)まで、90を超える出演作を持つロバート・ダウニー・Jr.。俳優業に加え、ダウニーは持続可能なテクノロジーの導入と拡大に特化した非営利団体FootPrint Coalitionの創設者でもある。彼の持続可能性への情熱に沿い、”Cool Food: Erasing Your Carbon Footprint One Bite at a Time”という真新しい本も出版されている。

ダウニーは、環境に関する数多くの人気書籍を執筆している受賞作家トーマス・コスティゲンとチームを組んだ。”Cool Food”では、我々の二酸化炭素排出量を減らすために何ができるのか、そして、一口ずつ永続的なインパクトを与えるために我々全員が実行できる変化とは何かについて、二人は切り込んでいる。ダウニーは、インパクトを与えることをテーマにした自身の本を出版するにあたり、オプラ・デイリーのインタビューに応じ、彼に永続的なインパクトを与えた本を紹介した。

Julian, by Gore Vidal

「異教徒支配後のローマにおける、慈愛に満ちた知的リーダーシップの危うさを軸に(大部分は一人称で書かれている)、その治世は短かったが、輝きを放った皇帝についての教養に僕を振り向かせた」

Short Cuts: Selected Short Stories, by Raymond Carver

「80年代には、ブレット・イーストン・エリスの”Less Than Zero”がダークで粘着質の古典となったが、90年代には、レイモンド・カーヴァーが独力でアメリカ短編小説を復活させた。ひどく滑稽で、驚くほど無邪気な、喪失感と優しさについての瞑想。全9編と詩1編は、希望を与えるだろう」。

American Prometheus: The Triumph and Tragedy of J. Robert Oppenheimer, by Kai Bird and Martin J. Sherwin

「オッペンハイマーの宿敵であるルイス・ストローズを演じる準備には、この一冊が役に立ったが、それ以上に、J.ロバート・オッペンハイマーが直面した道徳的ジレンマを理解しようとする者にとって、A.I.という懸案と同様に、今日にも通じる必読書である」。

The Sympathizer, by Viet Thanh Nguyen

「僕はベトナム戦争の時代に育ったが、アメリカ人としての視点からベトナムを見たことはなかった。このピューリッツァー賞受賞作は、母国ベトナムでも、サイゴン陥落後、共産主義スパイとして組み込まれたアメリカでも、一貫して『他者 』である混血二重スパイの物語である。『シンパサイザー』は、いくつもの真実を頭と心に抱くことが可能であること、権力は常に腐敗すること、そして自己決定が前提条件であることを教えてくれた」。

Hacking Planet Earth, by Thomas M. Kostigen

「正直なところ、トム・Kの本は、気候危機には誰もが有意義な形で貢献できる大規模な解決策があること、『遅すぎる』ことはないこと、そして運がよければいつか彼と一緒に本を書けるかもしれないという可能性を僕に抱かせたのだ!」。

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