コールソン役のクラーク・グレッグはRDJが全力を尽くせば、「アイアンマン」が成功すると分かっていた。

Clark Gregg Knew Iron Man Would Succeed If Robert Downey Jr. Committed


マーベル映画のスター、クラーク・グレッグは、ジョン・ファヴロー監督の『アイアンマン』は、ロバート・ダウニー・Jr.が演技を直して役に専念すれば、大ヒットすると知っていた。

MCUでフィル・コールソンを演じたクラーク・グレッグは、ロバート・ダウニー・Jr.が真剣に仕事に取り組めば
『アイアンマン』がヒットすることを知っていた。

ジョン・ファブロー監督の超大作がマーベル・スタジオのフランチャイズを誕生させてから13年が経った。『アイアンマン』は、ケビン・ファーギと彼のチームにとって大きなリスクであり、薬物乱用から立ち直ろうとしていたダウニーをプロジェクトの先鋒に選んだことは助けにならなかった。
ファブローはこの俳優がこの役にふさわしいと確信していた。ダウニーがトニー・スタークになり、ジェフ・ブリッジスがメインの悪役であるオバディア・ステインを、グウィネス・パルトロウがペッパー・ポッツを、ショーン・トゥブがホー・インセンを、そしてグレッグがファンに人気のあるコールソンを演じるなど、強力なアンサンブル・キャストが参加した。マーベル・スタジオがダウニーを起用したことに懐疑的であったにもかかわらず、また、ありきたりの脚本であったにもかかわらず、「エージェント・オブ・シールド」の俳優は、「アイアンマン」は成功すると確信していたが、それは主役が現れた場合に限られていた。
グレッグは先日、ポッドキャスト”At Home With Creative Coalition”に出演した際、『アイアンマン』に携わった時のことを振り返った。彼は、多くの人がこの映画がうまくいくかどうか疑っていたとしても、すぐにこの映画のアイデアに納得したと明かした。ただし、ダウニーが身を正し、昔のように『再発』しないという条件付きで。結局、この映画の主役はやり遂げ、後の歴史に残ることになった。
『ジョン・ファブローが『アイアンマン』を監督し、ロバート・ダウニーがそのキャラクターを演じ、グウィネス(パルトロウ)やジェフ・ブリッジスと共演すると聞いたときから、もしロバートが登場して、みんなが期待していた通りの才能を発揮してくれれば、中毒問題も含めて、これまでにない最高のバージョンになるだろうと思っていました。そして、彼は本当に、本当にそれを成し遂げたのです』

グレッグがMCUの一員だったことを忘れがちだが、彼はMCUの初期には存在してた。『アイアンマン』で登場したコールソンは、フェーズ1のほぼすべての映画を結びつける糸となり、『アベンジャーズ』でヒーローたちが集合するまでに至った。NYでの戦いが始まる直前に死を偽装した後、『Agents of S.H.I.E.L.D.』を通じて小さなスクリーン上で冒険を続けた。それ以来、『キャプテン・マーベル』に出演した以外は、ほとんど映画に登場していない。
ダウニーは、『アイアンマン』で頼りになる存在であることを証明すると、『アベンジャーズ:エンドゲーム』でトニーの物語を終えるまでMCUにコミットし続けた。『インクレディブル・ハルク』でのカメオ出演を含め、合計11回も同役を演じた。『アイアンマン』3部作はフェーズ2で終了したが、ダウニーは、『シビル・ウォー:キャプテン・アメリカ』のように脇役とみなされる作品でも、キャリアを決定づける役を演じるたびに、常に全力で取り組んできた。「アイアンマン」の代名詞となったダウニーがいなくなってしまうのは寂しいことだが、「アイアンマン」を演じた彼の素晴らしい演技は、フランチャイズにとっても貴重なものだ。

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